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美術館提案のカッサータ.JPG

L'oro invisible 12+1 (見えない黄金)
レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」を紐解き、
イエスキリストと12人の弟子たちのイメージを作品にした展覧会。
イタリアの文化省とバチカンから依頼されたGiulio Manfrediによる
インスタレーション展覧会は、これまで「最後の晩餐」が飾られている
ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(世界遺産)や
ブレラ美術館(建築遺産)、トリノのヴェナリア宮殿(世界遺産)、
レオナルドダヴィンチのスケッチやメモが世界で最も多く保存されている
ミラノのアンブロジアナ美術館・図書館でも開催されてきました。

HORAYA INTERNATIONALは
ミラノアンブロジアナ美術館で名誉委員をつとめ

この展覧会を日本で初めて開催する企画を行いました。
開催地はカトリックの聖地である長崎で
珠玉の作品を多く取り扱われている長崎県美術館です。
2022年10月13日(木)15:00レセプション
      14日(金)オープニング
      15日(土)11:00 Giulio Manfredi 氏のアーティストトーク
~2023年1月22日

 

ジュエリーをイメージしたカッサータ(イタリアのスイーツ)を美術館カフェにて期間中お楽しみいただけます。

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​最後の晩餐の絵画の一番左に位置するバルトロマイ。
マンフレディはこの聖人が遥か東方へ、その果てにインドまで福音を伝えたという物語に因み、長く過酷な旅を想起させるモチーフとしてこのサンダルを作成しました。ピンクゴールドと銀が用いられ、丁寧に磨かれたカボションの赤メノウがアクセントになっている。
深みのある赤のこの宝石には「勇気」「度胸」などの意味合いが込められている。13世紀に生きた福者ヤコブス・デ・ウォラギネはバルトロマイの身なりについて「26年間同じ衣を着、同じ靴をはいているが、古くなることも、汚れもしない。」と記している。
マンフレディによるサンダルはまさしく、ゴールドの決して失われない輝きをもって、この使徒の功績やとこしえの清らかさを讃えているのだ。
​(長崎県美術館解説より一部抜粋)

世界遺産が最も多い国イタリア
イタリア文化省は文化遺産を大切に保持するだけでなく、現代に蘇らせ未来へとつなげていく手法を芸術的視点から考えています。
この展覧会の作品は国からの依頼により製作されました。
​イタリア国内では既に高い評価を得ています。

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日本で開催するにあたり、長崎県美術館キュレーター稲葉氏の協力のもと、キリストや彼の弟子ひとりひとりに焦点を当てわかりやすく解説した冊子を作りました。
​イタリアで作られた写真と解説本は美術館内のミュージアムショップで販売しています。

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