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- ACCO - HORAYAINTERNATIONAL - jewelry - pearl - 真珠

「L'oro invisible (見えない黄金) 12+1」

最後の晩餐の新たな解釈

イタリア文化省より依頼された作品

1866年 (慶応2年) 8月25日、日本とイタリア間で締結された

日伊修好通商条約は、2016年 (平成28年) に150周年を迎えました。

その記念事業として、この年 9月に弊社の関連会社 ㈱ヒサシホラヤの

ジュエリーコレクション会場に, 

イタリアの宝飾デザイナー Giulio Manfredi 氏をお招きしました。
 

Giulio Manfredi 氏は、イタリア北部の歴史都市ピアチェンツァ出身の貴族。

イタリアの伝統ある金細工芸術の復活モデルとして、1973年に自身のブランド「MANFREDI」を立ち上げました。

また、イタリア政府より、国家事業としての数々の芸術復刻事業を依頼されて

います。
 

世界で最も有名な絵画の1つであるレオナルドダヴィンチ「最後の晩餐」の

修復は、1977年から1999年まで行われていました。

イタリア文化省は、2009年にその修復10周年を記念して、

古代宝飾芸術の伝統を最新の形で表現してきたGiulio Manfredi氏に

「最後の晩餐」の新たなる解釈に基づいた作品を依頼しました。

彼は、最後の晩餐に描かれているイエスキリスト及び12人の弟子

それぞれの人物に焦点をあて、独自の解釈により

「 L'oro invisible (見えないゴールド) 12+1」という作品を作りました。

文化遺産が現代に蘇り、

未来につながっていくという芸術的視点

 

世界各地で広まったキリスト教の歴史と様々な変遷、文化への貢献が、

このような新たな解釈や表現によって現代に蘇ることが、

包括的な意味において文化遺産が限りなく未来に続いていく可能性となりうる

ことに、イタリア文化省は多大なる価値を見出しています。
 

「L'oro invisible (見えないゴールド) 12+1展覧会は、 

2011年 5月6日から 7月4日まで、「最後の晩餐」が飾られているミラノの

Chiesa di Santa Maria delle Grazie(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 世界遺産)と、Pinacoteca di Brera(ブレラ美術館 建築遺産)にて開催されました。

Giulio Manfredi氏のアートワークスを紹介するために、これらの会場に特別な

インスタレーション(*)が作られ、文化イベントや貴重な出版物を通して宣伝されました。

 

また、イタリア王国最初の首都トリノに、17世紀に元サヴォイ王が建造した宮殿 La Venaria Reale (ヴェナリア宮殿 世界遺産)にて、

2011年11月17日から 2012年 2月19日まで、「レオナルド・天才・神話」展の開催と共に「L'oro invisible (見えないゴールド) 12+1」のアートワークスも展示されました。
 

さらに、2016年 9月12日から11月12日、ミラノの Casa del Manzoni(マンゾーニ美術館)、2018年 9月には、レオナルドダヴィンチのスケッチやメモが世界で最も多く保存されていることで知られるミラノの Biblioteca Ambrosiana(アンブロジアナ美術館・図書館)にて開催され、反響をよんでいます。

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レオナルドダヴィンチの所蔵物が世界で最も多いミラノのアンブロジアナ美術館・図書館

インスタレーション

絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法、ジャンルの一つ。

作家の意向に沿って室内や屋外などに作品を置いて空間を構成し、場所や空間全体を

作品そのものとして体験させる芸術。

イタリア文化省は、Giulio Manfredi氏のインスタレーション展覧会が

価値ある芸術を新たな解釈で現代に蘇らせる手法として大変評価しています。

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【ご案内】

「Invisible L'oro 12+1(見えないゴールド)」

長崎県美術館にて日本で初めて開催 

2022年10月13日(木)レセプション

     14日(金)オープニング

     15日(土)アーティストトーク

~2023年1月22日(日)

このインスタレーション展覧会は、日本で初めて長崎県美術館にて開催されます。

​キリスト教への深い信仰と259年に渡る厳しい弾圧の中守り抜いてきた歴史が、

2018年に世界文化遺産として認められた長崎の地にて行われることに、大きな意味があると考えています。

 

開催にあたり、製作者のGiulio Manfredi氏本人が来日します。

​詳しくは長崎県美術館のホームページでご覧ください。

長崎県美術館での展覧会をイメージして書いたデッサン

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     ≪マンフレディ氏の主な経歴≫
◆1992年からフィレンツェ ・ウニヴェルシタ・デリ・   
スツゥーディ大学で金細工学位課程特別顧問
◆1998年、ベローナ市に委任され、

ロミオとジュリエット賞のための彫刻作品の作成 
◆2011年、ローマ文化高位聖職者会に委任され、

教皇べネディクト16世の聖職者儀式60周年を記念したアートワークを作成

🔶2022年、ラファエロ没後500年を記念して

 「SCUOLA DI LUCE Raffaello, i Gioielli di 

       Giulio Manfredi」ミラノアンブロジアナにて公開

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Episode by Eventi

PAST EVENT
​日伊修好150周年記念ヒサシホラヤジュエリーコレクション 2018年3月

日伊修好150周年を記念して
​Giulio Manfredi氏のイタリアミラノでの展覧会の宣伝と、関連会社株式会社ヒサシホラヤのジュエリーコレクション展示会にジュエリーの販売を兼ねたイベントを行いました。

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​このイベントは
イタリアの報道機関でも紹介されました。

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長崎県美術館を視察 2019年11月

​日本で初めて開催する場所として長崎を訪問。

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